剣術指南書。


気に召せば精進致せ。


桜花流剣術。

惟神の太刀・大和。


心得。
剣術は悪を断つ剣なり。

剣を抜けばそれを斬れ。

剣を抜くのをためらえば死する。

剣とひとつになれ。

剣は想い通りにふらねば無力となる。

剣で無駄な破壊をするは未熟な証。

剣で勝ち負けを競うは愚者の証明。

剣で人を斬ることをためらうな。

剣と意志を統一せよ。




常に自分以上の力を発揮せしめし。

時に自分を凌駕する力を発揮せしめし。

相手に容赦ためらい、慈悲温情をかけるは自身の弱さの認定。

剣は死するべし、必殺と必生の極意無ければ死あるのみ。

相手を斬り伏せるまで剣は動き続ける。

敵は自分が思う以上に強いものと心得る。

自分より強いものだと知らねば侮った瞬間命を落とす。

己に神懸かった力無くばいずれ死する。

剣術の心得。

剣術は剣道みたいによーいどんで始まりません。

いきなり仕掛けていきなり殺します。

一方的に先制攻撃して殺します。

戦場では。

死んだほうが負け。



試合。

剣術の試合は。

少し遠くで。

向かい合って礼をした瞬間開始。

問答無用。

両者刀を構えたら。

試合開始。

問答無用。

よーいどん!ではじまらない。

剣術。

実戦では剣道みたいな複雑なワザは一切成功しません。

単純な攻撃だけ通用します。

剣道の技なんて実戦で使えないのです。


出遅れた側が圧倒的に不利。

武士同士の戦いは相手がしょーもないミスをすると。

「なにやってる!」と相手に怒られてしまいます。

「早く復帰せよ。」と催促もされます。

武士は殺すに惜しい相手は見逃します。

敗れた武士は潔く負けを認めて。

敗北に従い撤退したり、改めます。

武士はどうせ死ぬのなら。

美しい散り方を好みます。

どんな場合でも相手を侮ると予想外の反撃を受けるので。

子供のうちに油断や相手を侮る事を克服しようとします。

高慢を克服するように訓練します。

油断すると付け入られますし。

侮ると相手が雑兵に見えるのに実は強敵だったりするので。

戦いを知る本物の強者ほど敵をナメてかかりません。

敵が相手にならなければ教育みたいに倒します。

平民遊戯として有名な棒叩き名人達の市民スポーツである子供の遊びの剣道とは違います。
剣術の試合は。

刀が深く入った場合のみ一本。

かすったくらいではカウントされません。

入った個所は問われません。

どこでも深く入ればカウント。

初歩。

刀をいかなる方向から入れたり。

いかなる方向に返します。

ナナメでも。

ナナメから角度を変えたもの。

斬る筋をズラしたり。

角度を問いません。


剣術。

基本技だけれど・・・。

基本的につかいません。



〇飛燕。

両手でやや後ろから大きく縦に振って。

腕を大きく回して斬りつけます。

下方向から大きく回して。

逆縦斬りも可能です。

根本的な隙があります。




〇雑把斬り。

鍔迫り合いの刀をそのまま。

交わったままスライドさせて手首を斬ります。




〇讒言。

振り下ろす刀の速さを変え。

時間差攻撃。




〇終焉。

踏み込み斬りのあと。

瞬時にバックステップして退避します。




〇烈火。

ガードされた刀を。

グリップを回して。

相手の手首に命中させます。




〇英断。

鍔迫り合いをバックステップで回避する。

距離をとり続け、相手が突貫する好機を捉える。




〇逆刃刀。

刀を逆に刃を返して。

銃剣突き。

英断をおこなったあとに。

仕掛けると生半可な者にはこれだけで入る。




これらは基本技であり。

随神の太刀はすべて。

奥義しかつかいません。


剣術は木刀。

もしくは竹で造った日本刀をつかいます。

剣道の試合用竹刀はしならないので。

事実上の棒に過ぎません。

イカサマをする卑怯者が剣道家ですので。

所詮剣道なんてお子様の棒叩きゲームです。

構え。

決まった構えはありません。

殺りやすい構えならなんでもあり。

模造刀。

両利きではないとうまく扱えません。

日本刀は両手剣ですので。

右手と左手の複合作用がないと。

剣筋がなっていないので。

刀を扱っていることにはなりません。

小技。

利き手を刀の最後部に平手で添えると。

銃剣突きが容易。

銃剣突きは多用されます。

二刀流は3秒で4撃入れるのが普通。

剣道の二刀流はバカのひとつ覚え。

足払いは普通当たるものではない。

命中してもバランスは普通崩れない。

命中。

上段付近。

中段付近。

下段付近。

斬れればどこでも狙います。

故にステップや受け流し。

特殊な移動によって回避をおこないます。

討ち合わずに回避できたら中級です。

強撃。

〇水龍円月斬。

右下から左上に少しズラして斬りつけます。

〇偃月刀。

普通の縦斬りから体を回転して回り込んで。

動きを連動させて横撃します。

〇保身の太刀。

攻撃と回避を連動させます。

又は相手に受けさせた刀の先端付近を強く討ちます。

相手の刀の動きが鈍り。

カウンターを仕掛けられます。

〇突貫。

刀を下に構えて突撃します。

近接格闘にて相手を崩し。

力と技を融合させて刺します。

〇雑兵泣かせ。

相手の脇腹を横撃します。

刀を返して先端にひっかけて斬ってしまいます。

○幻影。

相手の射程に入ったらカウンターを狙います。

射程に入って不用意に仕掛けてきた相手をち払い。

懐に飛び込んでち倒します。

○追憶。

相手の刀に対し自己の位置を流れるように回し捻りサイドステップ。

相手が外した刀を避けながら相手の刀を討ち払い。

刀をそのまま流れで入れます。

酷撃。

〇雷鳴。

刀を逆刀にして。

上から振り下ろします。

〇殺陣。

逆刀でガードされた場合。

そのまま逆刀をねじ込んで前のめりにして。

刀を入れます。

力技。

忍撃。

足払いですがスネ撃ちのみ。

〇合氣道の太刀。

相手の刀の握り手をつかんで。

一瞬スタンさせ。

すぐ刀を素早く相手に捻じ込みます。

〇日本刀vs剣盾。

力任せに崩せます。

近接格闘を取り入れれば力だけで解決。

蒙古だか知らないけれど。

蒙古だか原始人とかは。

力自慢の鎧武者が力でねじ伏せて殺ってました。

〇日本刀vsフェンシング。

モーションパターンを知れば。

このモーションでこんな攻撃とか簡単。

単細胞なパターンしかフェンシングは持たない。

討ち払いながら横に避けて。

そのまま近接格闘でいたぶる。

〇日本刀vs槍。

刀の柄の近くで連続攻撃を受けながら。

防ぎつつ接近して有効な攻撃をできなくして。

近接攻撃で倒します。

〇日本刀vs薙刀。

刀の柄の近くで防げば楽勝。

あとは防ぎつつスライドしつつ。

接近すれば特に何もできない。


奥義。

〇蒼龍。


返し刃を下から飛び上がり斬り。

刀を返して上から突き刺す。

相手は必ず死ぬ。





〇鎌鼬。

横に構える。

右足の動きだしと左足の踏ん張りを連動させて。

抜刀した状態での抜刀術。

2回転の回し斬り。


秘儀。

〇剣の導き。


刀とひとつになることで。

相手の刀の太刀筋を見切る。


〇神速。

刀と同化した太刀にて。

刀が見えず。

実体が見えない剣となり。

決して捉えられぬ神懸かりの剣。




ワザにこだわらず。

なんでもいいので。

有効な攻撃を加える。

これが基本。

何も考えなくて良い。

とてもシンプル。

とにかく有効な攻撃をやり続ける。

自分自身はいかにやられないか。

立ち回りはうまいか。

戦い慣れているのが桜花流の条件。

特徴は。

とても戦いなれた剣筋と立ち回りをする。


秘儀の神域。

随神の太刀は神(偽神)を断つ剣なり。


2017/03/07 12:00 桜花かなで。