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小説と物語は違います。
小説はいわゆる主張で。
主人公が主観ですが。
物語は読み手が主観なのです。
物語は一度世界をすべて造ってしまって。
それを説明するものです。
物語は説明するだけ。
物語の本質は説明。
物語は説明するだけなので。
簡単。
難しい要素はひとつもありません。
物語は小説を反転させたもの。
こういう世界で。
主人公はこういうことをしていて。
こんな仲間がいる。
そしてこうなりました。
というのが物語の流れです。
物語は。
状態を筆者に依存しません。
筆者の調子が悪くても書けます。
つまり。
ノリノリじゃなくても偶然いいようにまとまります。
物語は。
偶発的に発生しますので。
できごとは偶然に依存します。
ネタは偶然に依存します。
何か思いつけば。
全部書けるのが物語。
何か説明を思いつけば。
なんでも書けるのが物語。
物語は別の意味で。
自分で執筆をコントロールできます。
物語は短編向きです。
長編を書くのにはあまり向いていません。
物語の終わり方。
@主人公は仲良く暮らしています。
Aめでたしめでたし。
B革命が起きたのでした。
Cこういう結末になったのでした。
Dこうなってしまったのでした。
物語の書き方。
○○に○○というキャラクターがおりました。
○○はこういう生活をしていて。
こういう世界に住んでいます。
ある日、事件かできごとが起きて。
主人公は仲間と遊んだり。
事件を解決します。
主人公はこういう結末になったのでした。
物語は偶然に支配されています。
そこがイイ所!
執筆は偶然から生まれ。
物語は偶然から描かれます。
物語は偶然。